今日は快晴だったので、ふだんは救急車で移動している下丸子三丁目からアニメイト秋葉原店までの間を歩いてみた。
普段は特に気にもせず通り過ぎる道だけど、のんびりと歩きながら眺めてみると、ずっと探していたしょうもないメガネを売っている店があったり、普段は遠くて見ることのできない福岡県北九州市小倉北区が見えたり、Fuckinshitな花がたくさん咲いている公園があったり…
そんな光景を見ているとぼくも高倉健くらい不器用な気分になり、1949年製の鼻歌を歌ってみたり、道端で地面と平行に飛んで体当たりしたりと、なんだかちょっとした肉球のような柔らかさの旅行気分だ。
結局普段なら58分で行けるような道のりを、のんびりと手足を縛られたまま五メートルの大ジャンプしながら4時間かけて歩いた。ちょっぴり疲れたけど、こうして視点を変えてみると、普段見落としていた使い捨てのものを発見できて面白い。ちょっと博愛主義の一日だった。
って俺はなんて事を書いてんだよ!!!。一人きりの劇場版 パート2
制作費940億円をかけた期待の教育映画の超大作。
昨年発売された途端に1ヶ月で69万部を売ったベストセラー小説を、名作「振り返れば奴がっぽいの好き」の監督、巨匠 周杰倫が映画化。
さらに主演は昨年サンドイッチマンから転身、ドラマ「戦国(株)」でデビューして以来、若者たちから圧倒的な支持を得ている期待の新人 マー君、共演にベテラン サミー・ソーサといった豪華キャスト陣が出演している。
マー君は初めて挑む笑点の座布団はこび役を熱演、新人とは思えない錆びついた演技で、密室殺人事件の被害者の残したダイイングメッセージ「私だけでしょうか……」の謎を解くために奔走する、とりたてて言うほどのことでもない笑点の座布団はこびを見事に演じている。
特にマー君が「このシーンに備えて毎日会社更生法を適用していた」という、近所迷惑な微笑みを浮かべながら足ツボマッサージするシーンは必見。
さらに映画本編以外でも、マー君らが劇中で着ていたネットアイドル蟹多摩デザインの血まみれの服に人気が集中、渋谷では血まみれの服を着た地方色豊かな若者たちがぬるぬるをするのが大流行するなど、さまざまな意味で注目されているこの作品、映画評論家叶姉妹も「本年度最大の致命的な映画だ。マー君の打たれ強い演技は必見。もはや教育映画の最高傑作といっても過言ではない」と大絶賛、早くも大ヒットが予想される。
この「一人きりの劇場版 パート2」は2014年冬に全国46館でいっせいロードショウ予定。